今回、太平洋沿岸に発表された津波注意報と津波警報。この違いにどんな行動をとればいいのか、戸惑った方もいるかもしれません。改めて、それぞれどんな情報なのか確認します。

前提として、津波に関する防災情報は「津波注意報」「津波警報」そして「大津波警報」3種類があります。それぞれ、予想される津波の高さによって区分けが異なっています。

「津波注意報」は、予想される津波の最大の波の高さが高いところで0.2m以上、1m以下で、津波による災害のおそれがある場合。

「津波警報」は、波の高さが高いところで1mを超え、3m以下の場合。

そして、東日本大震災の時などに発表された「大津波警報」が、3mを超える波が予想される場合です。