中国でスパイ活動を行ったとして懲役3年6か月の実刑判決を言い渡されたアステラス製薬の日本人男性社員が期限までに上訴しなかったことが分かりました。
中国の裁判所は16日、スパイ活動を行ったとしてアステラス製薬の60代の男性社員に対し、懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。
上訴の期限は28日でしたが、男性は上訴しなかったということで、懲役3年6か月の刑が確定したことになります。
中国では2014年に「反スパイ法」が施行されてから、これまで今回の男性を含め17人の日本人が拘束され、12人が懲役3年から15年の実刑判決を受けています。
北京にある日本大使館は「邦人拘束事案は日中間の人的往来や国民感情の改善を阻害する最大要因のひとつでもあり、引き続き早期釈放を強く求めていく」とコメントしています。
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