このモバイルバッテリーは、発火のおそれがあるとしてリコール対象の製品でした。

モバイルバッテリーなどリチウムイオン電池が搭載された製品の事故は去年までの5年間に1860件発生していて、6月からの気温の上昇とともに事故は増加傾向で、8月にピークを迎えます。

NITE製品評価技術基盤機構 安元隆博さん

NITE製品評価技術基盤機構 安元隆博さん:
「リチウムイオン電池は熱に弱いという性質がある。気温が高くなると電池の中に入っている電解液がガス化したり異常な化学反応が進んでショートして発火する」