インド北部のヒンドゥー教寺院で27日、群集事故が発生し、これまでに少なくとも6人が死亡、29人が負傷しました。

地面に散乱した靴やカバン。

地元メディアなどによりますと、インド北部・ウッタラーカンド州にあるヒンドゥー教寺院で27日、群集が押し寄せ、少なくとも6人が死亡、29人が負傷しました。

参道の上に張られていた電線が落下し、集まっていた人々がパニックを起こしたことが原因だということです。

事故が起きた寺院はヒンドゥー教の主要な巡礼地の一つとされていて、毎年何百万人もの参拝客が訪れるということです。

地元当局は、電線が落下した原因と、参拝客の誘導が手順通りに実施されていたかどうか詳しく調べています。