27日、北海道知床半島の羅臼町ではクマが国道の上で生きているシカを襲う様子が目撃されました。
車が行き交う国道の上でクマが襲うのは、生きているシカです。

鳴き声をあげるシカを歩道まで引きずり、首の辺りに激しく噛みつきます。

この映像は、27日午前10時半ごろ、羅臼町礼文町の国道335号線で撮影されました。
車の中から多くの人がこの様子を目撃していました。


目撃者
「危ないなって。どうなったかなと思って後で見たら子グマもいたので」

関係者によりますと、クマはハンターによって駆除されました。

体長は1メートルで子グマがいたという情報もあり、警察が注意を呼びかけています。
【関連記事】
・「お前らどんだけバカなんだ?無能集団」「仕事しないなら退職しなさい」駆除後に“暴言”ともとれる意見殺到 ほとんどは道外から…道と役場は業務に支障
・私の先祖は「クマに襲われ死んだ」ことになっていた 100年前のクマ襲撃8人死傷事件 肉声テープに残された生々しい証言
・格闘し両足太ももから流血 クマに襲われ不明の20代男性は抵抗するも茂みに引きずり込まれ…一緒にいた友人が目撃し通報 北海道斜里町・羅臼岳