夏の高校野球香川大会は、準決勝2試合が行われました。決勝進出をかけてここまで勝ち残った4校が熱戦を繰り広げ、決勝に進む2校が決まりました。

第一試合は、夏3連覇を目指す英明と藤井の対戦です。3対2と英明リードで迎えた4回裏、藤井の攻撃。藤井は、2アウト3塁、2塁のチャンスに8番ピッチャー・清家。セカンドの深い位置に転がるヒット。守備がもたつく間にランナー2人がかえり、藤井が4対3と逆転します。

その後、互いに1点を追加し5対4と1点を追う最終回、英明の攻撃です。バントを巧みに生かして1アウト2塁、3塁とランナーを進めると、打席に代打・宮澤を送り出します。センター前への走者一掃となるタイムリーで2点を追加。土壇場で英明が逆転に成功します。試合は、このまま6対5で英明が逃げ切り、決勝に駒を進めました。

第二試合は、尽誠学園が観音寺一に5対1で勝利し、あす、レクザムスタジアムで英明と決勝を戦います。