25日の山陰地方は、鳥取県では境港市で37.8度と7月の観測史上最高気温を記録したほか、米子市では37.6度と今年一番の暑さになりました。
この暑さの中、山陰両県では11人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

米子市では午前7時前に女性(88)が体動困難になりました。また、午前10時すぎには倉吉市で男性(13)が部活後帰宅し吐き気と頭痛の症状が出たほか、正午すぎには鳥取市で男性(90)が農作業後、自転車で移動中力が入らなくなったとして熱中症の疑いで救急搬送されました。

島根県でもあわせて8人が熱中症の疑いで救急搬送されました。