焼酎ができるまでの不思議な旅

焼酎ができるまでには、いくつもの工程があります。まず案内されるのは一次仕込みの工程です。

(霧島酒造企画広報担当 木上陽南子さん)
「こちらは一次仕込みの工程です。酒の母と言われる一次もろみを作っています。タンクの中に麹、霧島烈火水、酵母菌を入れて約5日間発酵させるんです」

(左)MRT 川島恵アナウンサー (右)霧島酒造 木上陽南子さん

大きなタンクの中で、焼酎の元となる一次もろみが作られていく様子を見学できます。

見学コースではさらに、まるで地下に潜ったかのような不思議な空間に案内されます。
実際のシラスを使ってシラス大地の地層を表現するなどの工夫が施されています。

中には大きなさつま芋のオブジェがあり、写真スポットとしても楽しめます。

さつま芋が育つ環境から焼酎が作られる過程まで、視覚的に楽しく学ぶことができます。

その後も、焼酎づくりに欠かせない「芋選別」、「芋蒸し」、そして、「二次仕込みと蒸留」の工程が紹介されます。

二次仕込みでは、一次もろみにさつま芋を加えて更に発酵させる様子を見ることができます。