若者を中心に自転車を利用する人が増える夏休みに合わせて、岡山県警が、街頭で交通指導を行いました。

来年(2026年)4月1日に施行される自転車の交通違反に対する反則金制度を踏まえ、通勤や通学で自転車を利用する人たちに、交通事故に直結する危険な違反をしないよう呼びかけたものです。

去年、岡山県内では、自転車が関係する人身事故が1069件起きています。その6割以上が一時不停止や信号無視など、自転車の交通違反に伴うものだったということです。

(岡山県警 瀧内将文交通部警部)
「まだまだ交通違反の周知がいたっていないと感じるところもありますので、しっかりとですね、まずは自転車の交通ルール、自転車は車の仲間というところを踏まえて、交通ルールの周知を図っていきたいと考えています」

岡山県警では、引き続き、自転車の交通指導を強化していく方針です。