各地で「夏祭り」のシーズンになりました。きのう(24日)ときょう(25日)の2日間、岡山市北区の神社やその周辺でも祭りが開かれています。

岡山市北区天神町にある甚九郎稲荷です。宇喜多家の武士で、白い狐に命を助けられたとされる佐久間甚九郎が祀られています。
1903(明治36)年から毎年7月25日に行われている大祭。きのうは宵祭りでした。子どもたちや関係者約50人がだんじりを引き、町内を練り歩きました。

(上之町相談役 鳥越達夫さん)
「1つの祭りを通して、やっていくところが段々少なくなっていくなぁ、というながらも、我々、町内会挙げて、この甚九郎稲荷の祭りはずっと続けて行きます」
きょうは大祭です。夜7時から、小学生の巫女による舞が奉納されるということです。