トランプ大統領との関税交渉を終えた赤沢経済再生大臣が帰国し、「日本が防衛装備品を購入する」とアメリカ側が発表したことに対し、「認識の違いはない」と述べました。

「認識の違いはない」石破総理らに報告へ

赤沢亮正 経済再生担当大臣(24日午後3時半ごろ)
「まず結論から申し上げれば、認識の違いはないと思っています」

これまで「関税交渉と安全保障の協議は別」と話してきましたが、帰国後の会見でも赤沢大臣は「既に決定している計画に基づいたものだ」と説明しました。

赤沢大臣はトランプ大統領と交渉を行い、8月1日から25%にするとしていた日本への関税を、15%に引き下げることなどで合意しました。

関係者によると、赤沢大臣はこの後、石破総理らと面会し、合意について報告する予定です。