23日は山陰両県すべての観測点で30度を超え、ところによっては35度を超える猛暑日となりました。両県では熱中症疑いによる救急搬送が相次ぎました。

米子市では午後2時前、8歳の男児が下校途中に手足のしびれを感じ、体動困難となって救急搬送されました。中等症ということです。

同じく米子市では、80代の男性が屋外でふらついて倒れ、一時意識を消失し搬送されました。搬送時には意識は回復していて中等症ということです。

そのほか鳥取市では、50代の女性が鳥取砂丘を観光中に気分不良で動けなくなるなど、鳥取県内では9件の熱中症疑いによる救急搬送がありました。

また、島根県では3件の熱中症疑いによる救急搬送がありました。

24日も山陰両県には熱中症警戒アラートが発表されています。