夏の高校野球岩手大会は24日、盛岡市のきたぎんボールパークで決勝が行われます。2年連続で同じ決勝のカードとなった盛岡大附と花巻東を紹介します。
4年ぶり夏の甲子園を目指す第1シード・盛岡大附は、切り込み隊長の坂本椿主将、中軸を担う吉田暉選手を中心にどこからでも点が取れる勝負強いバッティングが特徴です。そして、若林真大投手、雨田優海斗投手の2枚看板を中心にここまで4試合で8失点と堅い守りも光ります。去年の決勝では花巻東に1点差で敗れていて、選手たちは雪辱を誓っています。
(盛岡大附・坂本椿主将)
「去年の決勝戦を経験した3年生もいる。(その時敗北した)悔しさを必ず決勝戦で晴らせるように3年生が思いを一つにして全員で戦っていきたい」
一方、去年夏の覇者で今大会はノーシードから3連覇を目指す花巻東。ここまで5試合で49得点を挙げうち4試合をコールド勝ちするなど主砲の古城大翔選手などクリーンナップを中心に打線が好調。投手陣もエースの金野快投手など選手層が厚く、投打ともにチーム力の高さが特徴です。
(花巻東・中村耕太朗主将)
「決勝戦に向けて最大限の準備をして必ず勝てるように全員で戦っていきたい」
夏の甲子園に4年ぶり12回目の出場を狙う盛岡大附か、3年連続13回目の出場を目指す花巻東か。
決勝は24日午前10時、盛岡市のきたぎんボールパークで行われます。
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