長崎市の県立総合体育館では、「全九州体操競技選手権大会」が始まり、競技初日の22日は県内初開催となるトランポリン競技が行われました。

長崎県内の競技人口はわずか20人の「トランポリン」

22日に行われたトランポリン競技には、九州各地から23人の選手が参加。長崎からも3人がエントリーしました。

トランポリン競技は10回飛ぶ中で飛ぶ高さや技の難易度などを競いあいます。

県内の体育館にはトランポリン器具がないことから、競技の実施が難しく、県内での大会開催は今回がはじめてとなりました。

長崎県・川口海星選手「滞空時間がすごく長いのでその間にたくさんひねってどれだけきれいにやるかという所が大事で(トランポリンの)見どころだと思います」

長崎県・本田華寿伎選手「ジェットコースターは安全バーがあるじゃないですか、トランポリンは安全バーがない状態で上でぐるぐる回るので、そこはすごい恐怖シーンと戦う所かなと思います。私はトランポリンのことが大好きなのですごい楽しく飛ばせてもらっています」

国スポの九州ブロック大会も兼ねて行われている今回の大会。23日からは、新体操競技が行われます