「涼しくな~れ!はい!」
きょう(22日)は二十四節気のひとつ「大暑」です。「一年で最も暑さが厳しい頃」とされていて、きょうも岡山・香川では35度を超える猛暑日となるところもありました。

そんな中、岡山市役所では浴衣姿の約40人が昔ながらの「打ち水」です。この暑さを少しでも和らげようと、むつみ京都きもの学院の講師や生徒が行いました。

打ち水は地面の温度が下がるだけではなく、水が蒸発する時に周囲の熱を奪うことで涼しくなることが期待されています。
(参加者)
「とっても楽しくて気温も下がって、晴れやかな気持ちです」
(むつみ京都きもの学院 吉井睦美学院長)
「昔はどこの家庭でも(打ち水を)して涼をとっていたもんですが、今はクーラーの中に入って打ち水どころではないんですけど、こういうのを思い出して楽しんでいただけたら嬉しいです」
8月1日まで岡山県内各地で打ち水を行う予定だということです。