盛岡市の酒蔵を改修した施設でこの時期恒例のお化け屋敷が今年も開催されています。21日は朝から多くの家族連れが訪れていました。
(リポート)
「きょうも厳しい暑さの盛岡ですが、この中は背筋が凍るようなひんやりとした空間が広がっています」
盛岡市鉈屋町のもりおか町家物語館では、2014年から夏休みに合わせ手作りのお化け屋敷を期間限定で開催しています。朝から家族連れが訪れわずかな灯りを頼りに暗いなかを進んでいきました。なかにはガイコツや人形などが思わぬところにありドキッとする場面も。目をつぶったり、家族に抱っこされたりしながらなんとか出口に向かう子どももいました。
(体験した子どもたち)
「心臓がどきどきして怖かった」
「最初は短いと思っていたけど長かったから結構怖かった」
「全部怖かった」
製作を担当したイラストレーターのナカムラユウコウさんは、今年は昭和元年から数えて100年ということでお化け屋敷に昭和の街並みも取り入れたということです。
(ナカムラユウコウさん)
「昭和100年を祝うがごとく、通路も長くし、お化けもたくさん集まっています。昭和らしい怖い通りを作りましたので最後の最後までお楽しみいただけると思います」
町家のお化け屋敷はもりおか町家物語館で8月19日まで開催されています。
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