山梨県北杜市で清里を開拓したアメリカ人=ポール・ラッシュの来日100周年を記念した企画展が開かれています。

ポール・ラッシュは清里を開拓し酪農を取り入れたアメリカ人で「清里の父」と呼ばれ、今年が来日100年となります。
西垣友香キャスター:
「こちらはポール・ラッシュ博士が来日した際に使ったトランクケース。上には名前が直筆で描かれていて丸みをおびた可愛らしい字から親近感がわきます」
北杜市高根町のポール・ラッシュ記念館には清里での活動写真や、初公開のトランクケース、それに制服など約60点が展示され、過密なスケジュールが記された手帳などから清里の父の足跡を辿ることができます。
ポール・ラッシュ記念館 秦英水子館長:
「清里の開拓の父がどういう人生を歩んできたのかを見ていただきたいと思っていますので、ぜひお越しください」
企画展は11月30日までで、8月はポール・ラッシュの邸宅で楽しむお茶会も開催されます。