先月、県内で熱中症により救急搬送された人は146人で、6月としては統計開始以降最多となりました。

県の消防保安室によりますと、先月1か月間に県内で熱中症により救急搬送された人は去年の同じ月と比べ17人多い146人で、2008年の統計開始以降、6月としては最多となりました。

症状別では重症が3人、中等症が62人、軽症が81人となっています。

年代別で最も多かったのは75歳以上の83人で全体の5割以上を占めていて、搬送場所で最も多かったのは敷地内を含む住居の67人で、次いで道路が25人となっています。

21日も県内には熱中症警戒アラートが発表されていて、十分な対策が必要です。