古代九州の中心だった大宰府政庁の防衛施設として築かれた「水城跡」で、地下に設置された木樋と呼ばれる導水管の調査が始まりました。
◆レーダーで導水管の反応
国の特別史跡「水城跡(みずきあと)」の大野城市側では16日、作業員約10人が、発掘に向けて地形を確認するための除草作業などを行いました。
この場所には、事前のレーダー調査などから、導水管として埋設された「木樋」があると推定されています。これから2年間の調査で、木樋が設置された位置や深さを特定します。
◆大和朝廷が築いた土塁
水城は663年の「白村江の戦い」で唐と新羅にやぶれた大和朝廷が、防衛のために築いた土塁で、高さおよそ9メートル、全長1.2キロメートルにわたります。来年の1月から3月ごろには、調査の中間発表をする予定です。
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