今月25日に開業予定のテーマパーク「ジャングリア沖縄」の交通渋滞対策について、県はパーク近くの右折帯の設置工事が完了したことを明らかにしました。


玉城知事は18日、名護市中山の県道84号線の名護方面からジャングリア沖縄へ向かう交差点に、右折帯と信号機を設置する工事が完了したことを明らかにしました。

▼玉城デニー知事「本日から右折帯が供用可能となっておりますので、開業に何とか間に合ったかなというふうに思います。さらに、沖縄地方渋滞対策推進協議会という協議会の北部ワーキングにおいては、アクセスルートの分散に向けて取り組んでいく」

右折帯の設置工事をめぐっては、当初は来月に工事が完了する予定となっていたことから、地域住民などが早期の整備や誘導員の配置を求めていました。

一方で、名護市中山の川野圭輔区長は「工事の完了が早まり区民として助かるが、開業後は県外・海外のお客が増えるのでレンタカーによる渋滞を懸念している」と話しています。


ジャングリア沖縄は今月25日に開業予定で、県は今後も北部地域の渋滞対策に取り組むとしています。