マンボウやオオカミといった生き物を切り絵で表現した作品展が山梨県北杜市で開かれています。

この展示会は山梨市出身の深沢朝実さんが制作した切り絵を紹介するもです。
会場には和紙に、カッターを使ってマンボウやクジラといった生き物を描いた作品約60点が並びます。
中には高さ2mほどの大きな暖簾や、約2か月かけて制作したオオカミもあり、深沢さんのきめ細やかな技が光ります。
また懐中電灯が設置され訪れた人が作品に光を当てて影遊びができる工夫も施されています。
切り絵作家 深沢朝実さん:
「作品が風に揺れてゆらぐかたちがあるので、そこに涼しさを感じて夏の暑い中ちょっとでも涼んでいただけたらなと思っています」
この作品展は北杜市長坂町のおいでやギャラリーで7月21日まで開催されています。