東日本では１７日は、西日本では１８日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。四国地方では１８日明け方にかけて線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。

［気象概況］
　高気圧が日本の東にあってゆっくり西南西へ移動しており、この高気圧の縁に沿って暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、東日本から西日本の太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定となっています。


　高気圧は勢力を強めながら日本付近に張り出すため、東日本では１７日は、西日本では１８日にかけて、南から流れ込む暖かく湿った空気の影響で、引き続き大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。