夏の高校野球岩手大会は8日目の17日、県内2球場で2回戦4試合が行われました。
このうちきたぎんボールパークでは、第1試合から白熱した試合が繰り広げられました。
きたぎんボールパークの第1試合ではシード・水沢工業と宮古商工が対戦。
宮古商工は3回オモテ、1アウト2塁のチャンスで2番田中のタイムリーヒットで先制。さらに2点を加えてリードを広げます。
3点を追う水沢工業は3回、6回に1点ずつ返し、1点差で迎えた8回ウラ。
1アウト2塁、3塁、6番菅原陽斗のスクイズで同点に追いつく粘りをみせます。
さらに9回ウラ、2アウト2塁の一打サヨナラのチャンスで打席には2番及川。
レフトの頭上を越えるヒットでサヨナラ勝ち。
シードの水沢工業が4対3で宮古商工に競り勝ちました。

17日このほか試合の結果はご覧の通りです。
花巻球場の第2試合では2024年夏の覇者・花巻東が花巻農業に5回コールド10対0で勝ち同地区対決を制しました。

18日は県内2球場でベスト8進出をかけた3回戦4試合が行われる予定です。