きのう(16日)、約10時間にわたって岡山市北区にある城下交差点で信号機が点灯しなくなった不具合について、原因は地下のケーブルの老朽化だったことが分かりました。

路面電車も通る岡山市北区の城下交差点では、きのう(16日)、車両用と歩行者用の信号機が午前8時ごろから午後6時ごろまで約10時間に渡って点灯しない状態になりました。

岡山県警が原因を調べたところ、約35年前に敷設された地下のケーブルの一部が老朽化により腐食し、ケーブルの接続部分に水が入ってショートしていたということです。腐食していた接続部分は業者によって修理が行われました。

岡山県警によりますと、この周辺には他にもケーブルが老朽化している恐れがある場所があるとして、今後、点検作業を検討しているということです。