JR松山駅前に計画されている集約型の公共交通ターミナル「バスタ」について、事業計画の策定に向けた話し合いが始まりました。
JR松山駅のバスタプロジェクトを巡っては、国土交通省が今年4月に「整備方針の検討」から「事業計画の検討」に格上げしています。
16日は格上げ後、初めての検討会が開かれ、参加した愛媛県松山市の担当者や有識者らが、計画の実現へ課題などを共有しました。
(東京大学大学院工学系研究科・羽藤英二教授)
「時代の変化の中でしっかりと発展できるような、JR松山駅の新しいあり方を議論できればと思っておりますので、よろしくお願いします」
(山田リポーター)
「一歩前進したバスタプロジェクト、今後は具体的な事業計画の策定へと移ります」
検討会では、事業計画の策定に向けてJRや路面電車との乗り換えなど、交通結節機能の強化や、駅周辺のまちづくりとの連携のほか、導入する機能や規模、官民の役割分担などを話し合う予定です。
事業計画の策定と公表について、松山市はできるだけ早く行いたい考えですが、いずれも具体的な時期は未定だということです。
注目の記事
20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

名古屋の街に浮かぶ“UFO”? 日本唯一の「激レア信号機」はなぜ大須の街で生き残ったのか 知られざる歴史に迫る

クマは四国にも?一部の山に20~30頭ほどが生息か 本州と違い「絶滅の危機」に瀕するツキノワグマ 四国では「保全活動」も

15年前の“時効撤廃”なければ逮捕されることはなかった 安福久美子容疑者(69) 別事件の遺族は「ぱっと明るくなりました」 全国には未だに350件以上の未解決事件

「価格破壊の店」「市民の味方」物価高続く中”10円焼き鳥”守り続ける店主の思い 創業75年の老舗居酒屋 福岡・大牟田市









