2023年7月の豪雨で被災し運休が続くJR美祢線の復旧方法について、沿線の美祢、長門、山陽小野田の3市の市長はBRT方式の検討を認めました。
16日、山口県山陽小野田市で開かれたJR美祢線利用促進協議会で考えを示しました。
BRT方式は線路跡などを専用道にしてバスで輸送するもので、JR西日本が提案していました。
美祢市の篠田洋司市長は、これまでJRによる鉄道での復旧が原則としていましたが、BRT方式による復旧を基軸に検討する方向性を認める考えを明らかにしました。早期の復旧が求められるなか、議論が平行線となることは望ましくないとしています。
山陽小野田市の藤田剛二市長と長門市の江原達也市長も、BRT方式の検討を認めました。