学生が実践を通して起業を学べるプログラムが来月始まるのを前に、山口市でプレイベントとして体験会が開かれました。
やまぐちスタートアッププログラム「Mirise」は、起業家を育てる県の事業の一環で、3年前から山口フィナンシャルグループの「YMFG ZONEプラニング」が運営しています。
学生のときから起業に関心を持ってもらおうと、プログラムではワークショップや講義で基礎を学び、実際に企業の課題解決に向けたビジネスプランを開発します。来月のスタートを前に体験会が開かれました。
県内の高校生と大学生8人が参加し、新規事業のきっかけとなる「困っていること」を考えたり、プログラム体験者から話を聞いたりしました。
高校2年生(長門市から):「意外と身近なところから思いついて起業できると知って、わくわくしました」
YMFG ZONEプラニング 地方創生戦略事業部 三村晋也マネージャー:「何か新しいことにチャレンジしたいと思っている方は、特に参加していただきたいと思っています」
プログラムには、学生向けのほかに、起業や事業の成長を目指す人に向けたものもあります。参加は無料で現在受講者を募集しています。締め切りは今月25日と31日です。