7月20日に投開票が行われる参議院選挙について、JNNが中盤の情勢を分析しました。福島選挙区では、立憲民主党の新人が自民党の現職と競り合う展開となっています。

参院選について、JNNでは12日と13日、有権者にインターネット調査を行い、取材を加味して、中盤の情勢を分析しました。

福島選挙区の立候補者

その結果、序盤に続き、福島選挙区では、立憲民主党の新人・石原洋三郎さんが自民党の現職・森雅子さんと競り合う展開が続いています。石原さんは、立憲民主党の支持層のおよそ7割を固め、無党派層にも浸透しています。一方、森さんに投票すると答えたのは、自民党と公明党の支持層の半数ほどに、止まっています。

また、この両者を参政党の新人・大山里幸子さんが追っています。

諸派の新人・越智寛之さんと、無所属の新人・遠藤雄大さんは、厳しい戦いとなっています。

ただ、今回の調査では、4割近い人が投票先をまだ決めておらず、今後、情勢が大きく変わる可能性があります。