今回の参議院選挙について街の有権者に聞く、「私の1票」です。
参院選の争点となっている「物価高騰」や「コメ対策」などの政策を有権者はどのように受け止めているのでしょうか?
そして貴重な1票を投じる先を決める際に影響力が指摘されるSNSの存在をどう捉えているのでしょうか?
盛岡市と大規模山林火災の被災地・大船渡市で有権者の声を聞きました。

(街の人は)
「物価高。食料品が高い。スーパーに行くと高いなと、そこが一番ですね。どちらかといえば、減税の方が。その場1回1回感じるからよいと思いますね。給付だとその場1回だから、その給付が毎年や毎月あるのであれば良いのだけれど」

「まずはお給料を上げてほしいですね(それが)まず第一。減税して、でお給料上げてほしいですね」

「主権(政権)を握るとバラマキだして、主権(政権)が握れないと根本的なことに提言してくれるのかなっていうのが見えて、結果それすらも誰がやっても一緒なのかなっていうようなふうに見えてしまって仕方がないです」

(大船渡市・被災した資材小屋にて)
「機材がゴロゴロと転がっているだけでもうあれだ。新しいの買えば1000万もなってしまう」

(山林火災で被災した漁師は)
「我々、被災者の立場からしてみれば物価高騰。それも食料品ばかりでなくて、こういうこの資材・機材関係。そういうのも震災前から見れば、倍近くなってるから」

(街の人は)
「全て均等に…各年齢層、幸せに暮らせるような政策は求めますけど。今私高齢者ですので、やっぱり高齢者の年金とか」
「私の実家も農家なので、お米の問題とかは気になります」
「不法外国人とか、あとは景気対策でしょうかね」

(山林火災で被災した漁師は)
「被災地に来て、被災者がどういうことを要望、困っているか、それを聞いてもらいたい」

(投票の判断材料としてSNSは?)
「SNSって新聞とかテレビとかと違って、一般の方で何でも言い合えるっていうところがあると思うんです。いろんな方の意見を聞きながら、それを反映させていくっていうところも良い点だと思うんですけれども。誹謗中傷とかにもつながってくる部分もあると思うので、何か規制をかけるだったりとかした方がいいとは思うんですけれども」
「政府の方でSNSの発信について規制するような話があるようですけど、とんでもない弾圧だろうなというふうに思います。自由、様々な自由を守るということは民主主義の大事なところだと思いますので、権力を持った人間がそういうことをやっちゃいかんだろうなと」

「候補者の声、生の声を聞くことは確かに必要ですけれども。自分の中で考えをまとめるのにやっぱりあれですね。時間をかけて判断したいと思ってます」
以上、私の1票でした