全国高校野球選手権沖縄大会は、13日に決勝戦が行われ、沖縄尚学がエナジックスポーツを9対1で下し2年ぶりの夏の甲子園出場を決めました。

沖縄史上初のこの春のセンバツ甲子園出場校同士の対戦となった決勝戦。

エナジックスポーツは沖尚の先発、末吉の立ち上がりを攻めます。
ワンアウト満塁のチャンスから5番平良章伍のセカンドゴロの間に1点を先制。試合を動かします。

対する沖縄尚学も、4回。2アウト満塁のチャンスで9番末吉が自らのバットでランナー2人を返し、逆転に成功します。

6回にも末吉が2本目のタイムリーヒットを放ち、エナジックスポーツを突き放すと、投げては、尻上がりに調子をあげ、9回138球の熱投。

相手の反撃を許さなかった沖縄尚学が全国に先駆け、2年ぶり、11回目の夏の甲子園出場を決めました。

沖縄尚学が出場する全国高校野球選手権は来月5日に、阪神甲子園球場で開幕します。