子どもたちにコメ作りや食の大切さを学んでもらおうと13日、山口県山口市で昭和の除草機を使った田んぼの草取り体験がありました。



JA山口県山口青壮年部が行ったのは、昭和初期に使われていた除草機による草取り体験です。

山口市内の親子、およそ100人が参加しました。



昔ながらの農作業で子どもたちにコメ作りや食の大切さを学んでもらおうと、30年以上前から毎年行われています。

慣れない土の感触に戸惑う子どもたちの姿も見られました。

参加した子ども
「楽しかった!引きずるところ」
「カエルとかアメンボとかおった」

JA山口県山口統括本部農協青壮年連盟 野島義正 委員長
「難しいことじゃなくてまず楽しんでもらう。その結果できたコメをおいしく食べるっていうことが大事かなと思ってます」



収穫は9月で、子どもたちはおにぎりにして食べるということです。