夏の高校野球岡山大会の試合が、きょう(12日)から県内3つの球場で始まりました。55校が甲子園の切符をかけ熱戦を繰り広げています。
(甲野良輔記者)
「きょう開幕した高校野球岡山大会。甲子園の切符をかけた球児たちの白熱した戦いが繰り広げられています」
倉敷市営球場での第一試合は、笠岡工業対岡山一宮の一戦。試合は、同点で迎えた6回裏に岡山一宮が一気に4点を入れ逆転し、笠岡工業を突き放します。対する笠岡工業は8回表に2点を返しますが、反撃はここまで。試合は、10対7で岡山一宮が勝利しました。
第2試合は、県内屈指の強豪・金光学園が、津山東高校と対戦しました。試合は、初回に金光学園の4番・花土が、ライトへのタイムリーヒットを放ち先制すると、その後も金光学園がタイムリーなどで得点を重ね、11対0で勝利しました。
(金光学園 土屋晴輝主将)
「まずは勝てて良かった。甲子園出場をずっと掲げてきて、金光学園は歴史が長いんですけど、まだ(甲子園に)行けていないので、初出場をしたいなと思ってます」
岡山大会は日程が順調に進めば27日に決勝戦が行われます。