福岡県大任町が公共工事の入札結果を明かさない問題で、服部知事は「法律に違反している」と述べ、町の対応を注視していく考えを示しました。
◆知事「入札契約適正化法に違反」
福岡県・服部誠太郎知事「大任町が公共工事の入札結果を公表しないことは、やはり入札契約適正化法というのがございます。この法律に違反するものであると認識をいたしております」
服部知事は8日の定例会見で、大任町(おおとうまち)が公表を義務付けられている公共工事の入札結果を非公表とし続けていることについて「法律違反」と指摘し、対応を注視する考えを示しました。
◆町長「ヤクザがそうめん売りにくるから」
非公表の理由について永原町長は今年4月のRKBの取材に対し次のように主張していました。
永原町長「業者からいっぱい要望文がきちょんがよ。公表せんでくれって。(公表したら業者に対し)ヤクザがそうめんをなんぼか買え、冬は数の子をなんぼか買え、千円でそうめん仕入れて1万円で売るわけ。それがあるから、業者が、情報を公開せんでくれ」
◆2人の大臣も改善を求める異例事態
ただ、福岡県が大任町で行った工事では、暴力団関係者から不当な要求を受けた事例は確認されていないということです。
この問題をめぐっては、斉藤国土交通大臣が今年10月「違法状態」と指摘したほか、寺田総務大臣も「改善する必要がある」との考えを示しています。
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