島根県安来市は、11日、田中武夫市長(76)が治療のため、7月14日から1週間程度、入院すると発表しました。
田中市長は1949年生まれの76歳。安来市によると、約3年前に医療機関の検査で異常が見つかった箇所について経過観察をしていましたが、将来のリスクを軽減する予防的治療を行うため1週間程度、米子市内の医療機関に入院するということです。安来市は、治療が差し迫ったものではないとしています。
田中市長は13日までは公務を行い、14日から入院しますが、電話などにより連絡体制が確保できるため、職務代理者は置かないということです。
田中市長は
「市民の皆様には、ご心配とご迷惑をおかけすることになり、誠に申し訳ございません。入院中も職員との連絡体制を確保し、市政運営に支障をきたさないよう対応して参ります」
とコメントしています。