国際線の利用が好調な高松空港です。台湾第2の都市、台中とを結ぶ路線のさらなる利用促進を図ろうと、空港同士で連携の調印式が行われました。

高松空港では、スターラックス航空の台中線が今年3月から5往復に増便され、利用が好調です。連携の覚書は路線のさらなる利用促進を図ろうと交わされたもので、高松空港の小幡社長と台中国際空港の張主任が調印しました。両空港は今後、四国・瀬戸内エリアと台中との間で、誘客や交流拡大に努めます。
(高松空港 小幡義樹社長)
「お互いの地域を紹介しあったり、いろいろ情報交換をしたり意見交換をしたりということがこれからできますので、本当にきょうこういう日が迎えられてうれしく思っているところです」

(池田豊人香川県知事)
「今まで以上に台湾・台中の人に香川に来ていただきたいし、香川県の人も台湾・台中に行ってもらえればと思います」

高松空港では、覚書の締結を記念して台湾の観光地やグルメを紹介する写真展も開かれています。
