子どもたちが一流のエンジニアを志す第一歩になるかもしれません。岡山市中区の幼稚園でロボットを使った出前授業が行われました。

最新鋭の犬型ロボットを前に子どもたちが目を輝かせます。岡山大学附属幼稚園で行われた出前授業では、ロボット開発などを研究する岡山大学の学生らが講師を務めました。最新の技術に触れ、ものづくりに興味をもってもらおうというもので、園児たちはロボットとかけっこをするなどして楽しんでいました。

(園児)
「すごかった。おもしろかった」
「近くで見ると怖かった」
「足が同じ速さでびっくりした」

(岡山大学大学院 環境生命自然科学研究科 清水優椰さん)
「早い段階から(ロボットに)触れてもらうのはいい機会かなと思っていて、こういったものを作りたいと言ってくれていた子もいて、そういった子が増えてくると楽しくなってくるのかなと思う」

さらに、園児たちはロボットを実際に操作するなどして、より一層興味を深めているようでした。