36チームが出場する夏の高校野球香川大会はきょう(10日)試合の初日です。

第1試合は藤井学園寒川と大手前高松。1対1の同点で迎えた4回表。大手前は1アウト1、2塁で1番・野崎。レフト前へのタイムリーで追加点をあげます。この回さらに1点を加えて3対1とリードした大手前。5回にも1点を加え4対1と点差を広げます。

このままで終われない寒川は7回ウラ。後半から追い上げるのが持ち味という打線が爆発し4連続ヒット。4対3と、1点差に迫ります。さらに1アウトランナー2、3塁で7番・井上がライト前へのタイムリー。走者2人を返し逆転に成功した寒川が5対4で勝ち、2回戦に駒を進めました。

(藤井学園寒川 小西智也主将)
「自分たちの練習試合の試合の傾向から見ても逆転勝ちというのが多かったので、整備が終わった時点で3点差があったんですけど、全然大丈夫と思っていました。優勝しか見ていないです」

第2試合は、丸亀が高松中央を下しています。