10日、旅するチョウ「アサギマダラ」を呼び寄せようと、山口県山陽小野田市の児童が「ヒヨドリバナ」の苗を植えました。

「ヒヨドリバナ」の苗を植えたのは、山陽小野田市の竜王山のふもとにある2つの小学校の5年生60人です。
地域の自然を守る活動の一環として、毎年行われています。
アサギマダラは春に日本列島を北上して産卵し、秋には台湾付近まで南下することから「旅するチョウ」といわれます。
竜王山は毎年10月ごろ、アサギマダラが飛来することで知られています。
児童は、アサギマダラが好むヒヨドリバナの蜜で呼び寄せようと、道路沿いや花壇に苗を植えました。
苗は児童が育てたものです。
児童
「苗を育てるときも水やりや植え替えなど大変でした」
「きれいに育ってほしい、いっぱいアサギマダラが来てほしいと思いました」
自然観察指導員 嶋田紀和さん
「子どもたちは、自ら行動を起こすことによってふるさとの自然の美しさを知ることができると思いますよ。で、目にするとアサギマダラに対する親近感が出てくると思うんですよ」
児童はヒヨドリバナが満開になる10月に、飛来してきたアサギマダラを観察する予定です。
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