「おいしい!」

丸ごと1個の桃にかじりつく子どもたち。岡山市北区の鯉山小学校で行われた桃の食育行事です。小学生に地域の特産品について知ってもらおうと、生産者組合や卸売業者が毎年共同で主催しているもので、全校児童の分、約200個を給食の時間に提供しました。

(小学3年生)
「おいしい。甘酸っぱい味がする」
「世界で一番おいしいです」

食育と合わせて、岡山県の桃の歴史や特徴などを紹介する授業も行われ、子どもたちは真剣に聞き入っていました。

(岡山丸果 田中理恵さん)
「岡山の子どもには、やっぱり岡山の桃って素晴らしいよというのを知ってもらえたらなと思います」

主催者は、今後もこうした取り組みを通じて桃の魅力を発信していきたいとしています。