黄色いまだら模様は熟したバナナにそっくりです。岡山県玉野市の渋川マリン水族館に展示されているのは、バナナのような見た目のニホンウナギです。

1万匹に1匹ほどの割合で見つかるそうで、突然変異による色素異常などが原因と見られています。このウナギは、今月2日に岡山市と玉野市にまたがる児島湖で漁師の男性が偶然釣り上げました。珍しいので多くの人に見てもらいたいと水族館に寄贈されたものです。

(訪れた人)
「バナナみたいで初めてみましたこんなウナギ。びっくりです」

(渋川マリン水族館 岡秀彦館長)
「バナナ模様。キレイな色合いを見ていただきたいなと思います」

バナナのようなウナギは3歳くらいと見られるそうで、あと7年以上は生きるのではということです。