ウクライナに対するロシア軍の大規模攻撃があり、過去最多となる700以上のドローンとミサイルが使われました。

ウクライナ空軍によりますと、8日夜から9日にかけ、ロシア軍のドローン728機とミサイル13発による攻撃がありました。

ウクライナ全域が攻撃を受け、このうち主な標的となった西部ルツクでは複数の火災が発生しています。

また、ロイター通信によりますと、ポーランドとの国境付近への攻撃もあったことから、ポーランド軍は領空の安全確保のため、戦闘機を緊急発進させたということです。

ゼレンスキー大統領は、1日の攻撃として「過去最多だ」とし、「停戦に向けた努力が続く中での攻撃だ」とロシアを非難しました。