太平洋のクロマグロの資源管理をめぐる国際会議が富山県で始まりました。将来の資源量の目標を設定するなど、新たな管理方法が話し合われる見通しです。
「クロマグロ」は本マグロとも呼ばれ、寿司ネタや刺身で人気の高級品で、マグロの王様とも呼ばれています。しかし、乱獲などで2010年代前半に資源量が減少したため、国際的に資源の管理に取り組んできました。
その結果、資源量は回復傾向にあり、去年の会議では漁獲枠の増加が決まりました。
きのうから富山県で始まった今年の会議には、日本のほか韓国やアメリカなどが参加しています。クロマグロの資源量の目標などを設定したうえで、これまでは話し合いで決めてきた漁獲枠を自動で算出する新たな管理方法を議論する見通しです。
注目の記事
年末の大掃除に「終活」の視点を! 実家の片付け、業者に委託すると…費用は平均100万円! 溜めこまないコツは「日ごろから…」

コメダ珈琲を訪れた80代男性「100万円を持って来ている」ベテラン店員が感じた“違和感” 特殊詐欺被害を防いだ「いつもの会話」

「役員は下を向いて黙っているだけ」笹子トンネル事故で亡くなった姉 中日本高速道路の姿勢に妹が感じた“諦め” 【天井板崩落事故の遺族の訴え 前編・中編・後編の前編】

お年玉の由来って何?お金じゃなくて「餅だった」説&「大人同士のやり取りだった」説 歴史学から見ると

「カビた部分だけ捨てる」は誤解 中には“最強クラスの発がん性”を持つ毒も…加熱しても消えない『カビ毒』の正体

「私の長女は事件で亡くなりました。はっきり言うと、殺されました」20年前に殺人事件で長女(28)を失った父親が訴える「命」の意味【前編】









