アメリカのトランプ大統領はフィリピンなど7か国に対して、8月から適用する新たな関税率を発表しました。

トランプ大統領は9日、フィリピンなど7か国の首脳に対し、新たな関税率を通告する手紙を公開しました。

▼フィリピンは20%、▼ブルネイとモルドバは25%、▼アルジェリア、リビア、イラク、スリランカは30%となっていて、8月1日から発動するとしています。

このうち、4月に発表した相互関税より▼税率が引き上げとなったのはフィリピンとブルネイの2か国、▼引き下げられたのはモルドバ、イラク、リビア、スリランカの4か国、▼アルジェリアは据え置きでした。

トランプ氏は今後、さらに多くの国に対して新たな関税率を通知する見通しです。