両備グループはバスの中での事故を防ぐため、「両替などは降りるときに」というキャンペーンに乗り出し、RSKラジオと連携して車内での案内放送を始めました。

(車内アナウンス)
「バスが動いているときの両替・チャージは危ないので、降りる時まで待ってくださいね」

きょう運用が始まったバスの中の案内放送です。声の主は、岡山出身でダンス&ボーカルグループ“THE RAMPAGE“の山本彰吾さんです。乗客の安全を守りたいという両備グループと、地元を盛り上げたいという山本さん、それぞれの思いから実現しました。

地元を愛するという山本さんは、RSKラジオで、日曜日の夜に「YAMASHOのジモラブRADIO」を放送していて、今回の車内事故防止キャンペーンに賛同しました。

(両備グループ 岡山電気軌道 大林玲嗣常務取締役)
「山本彰吾さんにこのようなアナウンスをしていただいて、少しでも(転倒などの)車内事故を防ぐことができれば、我々としてもありがたいことだと思っております」

事故防止は、バスの中の掲示でも呼びかけていて、車内放送は8月末まで、両備グループの路線バスで順次流されます。