自民党の鶴保庸介 参議院議員が7月8日「運の良いことに能登で地震があった」と発言したことについて、立憲民主党の野田佳彦 代表は「失言レベルではない」と批判しました。
7月9日、青森市で報道各社の取材に答えました。
以下、その全文です。
Q.この発言をどう受け止めますか?
立憲民主党 野田佳彦 代表
信じられないですね。失言というレベルではないです。本当にみんなで能登の復旧復興を願って、去年予算を1000億円積みまして、能登の復旧が加速することをみんなが祈って、多くの議員が現地に入って、ボランティアをしたりとかですね、被災地の声を聞く活動をやってきたなかで、なんとずれまくった失言のレベルでない。削除すればいいという話ではないですね。本当に能登の皆さんに深くお詫びしなきゃいけないんじゃないでしょうか」
Q.自民党などには、どのような対応を求めたいでしょうか?
立憲民主党 野田佳彦 代表
もちろんまずご自身の出処進退をご自身で判断すべき。本当に国民世論がどう見ているかを厳しく受けとめるべきだと、まずは思います。