2026年の春に卒業を予定している高校生向けの企業説明会が、青森県弘前市で行われました。
説明会には、県内に事業所を置く企業65社が参加し、高校3年生約250人が参加しました。
青森労働局によりますと、この春に高校を卒業した人の県内の求人倍率は、統計をとりはじめてから過去2番目に高い4.53倍で、いま活動をしている生徒も2025年と同じような、いわゆる“売り手市場”となる見込みだということです。
参加した生徒は
「県内で考えています。地元に残りたいので」
「地元に貢献できる仕事がしたいので県内です。働いている人たちの雰囲気を重視しています」
企業の担当者
「われわれ若い力が欲しいものですから、高校生でも大学生でも興味があれば建設業に来ていただければと思います」
2026年春に卒業する高校生の採用活動は、9月16日に解禁されます。