青森県内は、8日も暑い1日となりました。青森市で34.2℃を観測するなど「真夏日」となったのは16地点に上ります。熱中症や、その疑いでこれまでに12人が病院に運ばれています。
日差しが降り注ぎ、朝から気温が上がった8日の県内。
校外学習に訪れた中学生も、日傘をさして暑さをしのいでいます。
各地の日中の最高気温は、青森で今年一番の34.2℃、三戸で33.7℃、三沢で33.5℃などとなっています。
東京からの旅行客
「東京から来たんですが、こんなに暑いとは思わなかった。向こうとあまり変わらない」
弘前市民
「暑くて毎日大変です。参ってます。この夏を乗り切れるかどうか」
8日に30℃以上の「真夏日」となったのは16地点、また9地点では今年一番の暑さとなりました。
今野七海 記者
「八戸市の蕪島海水浴場です。まだ午前10時半ですが、いまの時点で気温は31℃を超えています」
31.6℃まで気温が上がった八戸市では、朝から涼を求めて海に訪れる人の姿がありました。
訪れた人は
「めっちゃ暑いです」
Q.海に入ってみてどうですか?
「めっちゃ気持ちいいです」
「太陽が照りつけているので暑い。暑くて風を浴びたくて海に来た」
8日午後5時現在までの青森テレビの調べでは、これまでに熱中症とその疑いで12人が病院に運ばれています。いずれも意識はあり、命に別状はないということです。
気象台によりますと、9日も弘前や青森などで「真夏日」となる予想で、熱中症への十分な注意が求められています。