青森県平川市では、毎年「七夕の日」に合わせて運行される保育園のねぷたが7日に出陣し、元気な声と囃子の音を轟かせました。

平賀保育園のねぷた運行は、1960年から続く伝統行事で、毎年7月7日の「七夕」に合わせて行われ、地域に根差した夏の風物詩となっています。

7日は、園児や保護者など約300人が参加して3.6kmのコースを練り歩きました。

子どもたちは、太鼓を叩き、元気な掛け声を響かせ沿道に駆け付けた人たちを楽しませました。

園児は
「太鼓を叩くところが楽しかった!なんか、うれしい気持ちになる」

「かねをやるのを頑張りました!」

市民は
「8月の前哨戦みたいなもんですよね。だから(みなさん)非常に楽しみにしていると思う。わくわくします。やっぱりね。夏ねぷた始まるんだなと思っています」

平川市では、7日を皮切りに各町内のねぷた運行が次々と行われています。