昨年、JR岡山駅前から撤去されたピーコック噴水が岡山市東区のIPU環太平洋大学のトレーニング施設でオブジェとして生まれ変わりました。

関係者らがテープカットで完成を祝いました。オブジェとして生まれ変わった「ピーコック噴水」です。岡山市東区に新たに整備されたトレーニング施設、「IPUランニングパーク」の中に設置されました。

ピーコック噴水は、1975年にJR岡山駅前に設置され、昨年6月、路面電車の乗り入れ工事に伴い撤去されるまでの約50年間、市民に親しまれてきました。IPUがこれを購入していて、新たに練習場のシンボルとしてお目見えしました。

(IPU環太平洋大学 大橋節子学長)
「皆さんがここにきて憩っていただいたり、それから皆さんで集っていただいたり、この街にとって非常にいいマスコットになるのではないかと確信しております」

オブジェは練習場の外からも見ることができます。今夜からは日没にあわせてライトアップも行われるということです。