7月11日に始まる夏の交通安全県民運動を前に7日、山口市で大学生が自転車の盗難被害を防ごうと鍵かけを呼びかけました。

山口県立大学のボランティア団体「桜SA」の学生6人が、自転車の盗難被害防止などを呼びかけ、チラシやティッシュのセットを配りました。

山口県立大学桜SAメンバー 又賀俊槻さん(2年)
「自転車の駐輪場などに向かうと無施錠の自転車が多い。施錠してもらいたい、防犯意識を高めてもらいたいという気持ちで配布しました」

山口県立大学桜SAメンバー 岡本琉奈さん(2年)
「チラシを1回でも見ることで、自転車に乗るときに鍵をかけようと思ってもらえたら」

県警によりますと今年に入って6月末までに県内では414件の自転車の盗難被害が確認されています。そのうち8割の337件は鍵がかかっていなかったということです。